盆提灯の組み立て方
お盆提灯（岐阜提灯、大内あんどん）の組み立て方の説明をします。
お客様に長年御使用いただけます様に、最初は差し込み等が多少きつくなっております。
また提灯のよっては、手順が前後する場合がございます。ご了承ください。
画像をクリックすると拡大できます。
お盆提灯はたくさんのパーツからできています。しまう時の事を考えて、上から順番に出していきます。
一番上には、たいてい「火袋」が入っています。
箱から火袋を取り出したら、一度、袋から出さずに箱の隣に置きます。火袋の下に入っていた仕切りのボール紙をその上に重ねてください。次の段には「ロクロ」、「三角」と呼ばれるパーツが入っています。同じように箱から出しましょう。「電装セット」や「風鎮」なども一緒に出します。
箱の一番下には、「雲手」、「脚」、「上足」が入っています。一度箱から出します。
箱から全て出したら、ここで各パーツを袋から出し、箱の中に袋をしまっていきます。袋→仕切りのボール紙→袋→ボール紙・・・元通りに袋をしまい、箱の蓋も閉じておきましょう。こうすることで、お盆が終わり提灯を箱にしまうのが楽になります。
ロクロに脚を上から押し込むように様に２本差し込みます。
最初は、穴がきつくなっておりますが、脚を根本までしっかり差し込みます。
２本の脚を少し広げ気味にして、三角を差し込みます。
残りの脚をロクロと三角両方に差し込みます。
次に、上足を２本ロクロに差し込みます。この時、上足のつまみが外側にくるようにしてください。
火袋を上からかぶせます。
ロクロに付いている輪止め金具で火袋を固定します。
電装はコードのねじの部分を外しておき、ロクロの下から通します。
ロクロの中央に持っていき、ロクロの下で電装のねじを閉めて、しっかりと固定します。
上足に雲手を差し込みます。
電球をソケットにしっかりと固定します。
火袋持ち上げ、上足のつまみに固定します。
最後に風鎮をつけます。
完成です。
すべての商品
仏像
仏壇
お位牌
仏具
神棚・神具
数珠・念珠
墓参り用品
掛け軸
線香・ローソク
盆提灯・あんどん
花瓶
造花
