【曹洞宗・臨済宗】柘植製釈迦如来(座像/2.5寸) 八角台座飛天光背仏像

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寸法 : 2.5寸
高さ : 25.5cm × 幅 : 13.5cm × 奥行 : 11.5cm
材料 : 柘植
八角台座 / 飛天光背
※職人による手彫り仕上げのため、外径サイズや木目の出方に若干の違いが生じる場合がございますので、予めご了承ください。

釈迦如来は曹洞宗・臨済宗、天台宗のご本尊です。

仏教の開祖　仏陀釈尊（ぶっだしゃくそん）が悟りを開いた時のお姿を仏像にした釈迦如来。
釈迦如来像は仏像の元祖と考えられています。

仏像は、3つのパーツからできています。

仏身

釈迦如来の手は、『禅定印（ぜんじょういん）』といい、両手を重ね親指だけをつけています。心を落ち着かせて、無の状態、深い瞑想に入るための印です。

豆知識

釈迦如来の衣服は『衲衣』といい、一枚の布を身体に巻き付けています。阿弥陀如来は、装飾品を身に付けず、悟りを開いた後のお姿で表されています。

光背

優雅に天女が舞い踊る飛天光背。仏像の美しさをより際立たせてくれます。

豆知識

光背とは仏像本体の後ろにある板状の飾りの事。仏さまのありがたく尊い姿はもったいなく、目を開けていられないほど眩しい、その感情を立体的に表現したものが光背になったと考えられています。

台座

高さは低めながらも、台座下部まで豪華で繊細な彫刻を重ねた八角台座。蓮華座を支える八角形が美しく、他の台座に比べ幅と奥行きがあるのが特徴です。お仏壇をより豪華に、より美しく飾ることのできる台座です。

豆知識

如来や菩薩の多くは蓮華座に乗っています。蓮の花はインドで仏さまの象徴として、菩提樹とともに尊ばれてきました。泥にけがされずに清らかな花を咲かせる蓮は、智慧や慈悲の象徴です。

材料について

柘植は、その木肌の美しさからとても人気の材質で高級仏像の材質として知られています。
非常に硬く、目が詰まっていますのでずっしりとした重みがあり、重厚感があります。
硬い材質なので、仏像のような細かい彫りものに最適なのが柘植材の魅力です。
年数を重ねると共に、柘植材は徐々に褐色化してきますが、
白木材と比べゆっくりと変化していきます。

スタッフ
店長　蛭田